■訓練計画
今年も昨年同様の計画で やってみました。
①食堂で発生
・ミン君が気付く
・「火事だぁ~、火事だぁ~」と大声で叫び、皆に周知させる
・専務、來我君が消化器を持って 初期消火
②トウ君が携帯から 119に連絡
③森岡製造部長が 社内放送で 火事を全体に周知させる
④それぞれの持場の機械を止める。ガス元栓を閉じる
・塗装班 :山本君が指揮を取る
ティン君、フォック君、ロン君、チュン君が
シンナー、塗料を倉庫に入れる
レーギアー君がレシプロ停止、その後 裏側の階段から降りる
・吊掛け班:ハウ君が元栓を止め、乾燥炉を停止させる
前処理側の階段から降りる
・釜出班 :ナム君、バン君がブース、コンベアー照明の電源を停止させる
前処理側の階段から降りる
・森岡部長:前の倉庫に皆を誘導し、最後に点呼を取り、負傷者の確認をする
上記の訓練計画を立てて、打合せは行いました。
ほとんどのメンバーが2回目で去年よりもうまくできるでしょうか!
さぁ~本番です。
通報が トウ君が行うので訓練前の打合せです。
通報訓練です。
ベトナム人のトウが日本語で通報!
昨年は 住所がうまく言えず、失敗でした。
あれから全員が会社の住所や電話番号を覚えるように1年間、朝礼で練習しました。
その成果があって今年は合格でした。
火元です。
食堂で火災が発生!
ミン君が大きな声を出して
火事だ!火事だ!叫ぶ!
初期消火の訓練
専務と來我君が消火器を
持って来て消火活動!
塗装チーム 塗料を慌てずに塗料倉庫に入れ、逃げる
今年は素早く 避難場所に集合し、点呼確認は 大きな声で出来ました
点呼が終わって総評です。通報がうまく出来たこと、素早く非難出来たこと、それぞれの役割がうまく機能して出来たこと、大変ほめて頂きました。
それから消火器を使っての消火訓練
消火器の泡が出る時間は15秒、距離は 3M~5Mでほうきで掃くように消火する。
消火訓練 大きな声で手助けの人を呼ぶ
始めてサン君
さすがナムさん 手慣れています
2年目のミン君
始めてニャット君
コメント渡邉 |
消火活動訓練は 消火器をすぐ持って急いで火のそばまで行けたと思います。 次は もっと大声で連絡できるようにします。 |
コメント ナム | 消防訓練は 繰り返し練習すれば 火事になった時に役に立つので もっとしっかり訓練をします。 |
コメント トウ |
119番の通報訓練をしました。去年は 焦って住所が言えませんでしたが 今年はしっかり言えました。 |
コメント ミン |
消火器の使い方が解りました。みんなでしっかり練習したいと思います。 |
コメント ニャット |
始めての訓練でした。緊張しました。火事の時 やり方をしっかり勉強します。 |
製造部長森岡 |
火事を知らせる緊張感はミンにはあったと思います。それが2階作業者にも伝わり、誘導役の私もびっくりするほど釜出、吊り掛け班が早く避難できました。 釜出班から塗装班への伝達ができなかったのはとても残念でした。 各班の普段からの連携をもっと深めないといけないと実感しました。 |
営業部長古戸 |
当社は外国人研修生を多く受入れしていることもあり、消防訓練は非常に大事な教育です。 われわれ日本人でも火事になれば慌てると思います。それ以上に外国人の人たちは分からないことが多いと思いますので、これからも真剣に取り組みたいと思います。 |
コメント社長 |
去年の課題は 通報の際に 住所を言えるようにする。これは訓練して合格でした。今年は 逃げ方を見ていましたが 口を押えて姿勢を低くして逃げる。これが出来ていなかったです。これも これから1年 訓練していきます。 本日訓練に指導して頂いた西消防署の皆様 ありがとうございました。 |
作成:2019年12月03日 林 茂元
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